活動の様子

今年最後の一斉下校を行いました。途中まで教職員が付き添い、子どもたちの様子や通学路の安全を確認しながら下校しました。寒さが増す中でしたが、子どもたちは元気にあいさつをしながら、笑顔で帰路につくことができました。今年も大きな事故なく下校できたことを、うれしく思います。

掃除の時間を使って、全校で大掃除に取り組みました。いつもの清掃では手が届きにくい場所にも目を向け、子どもたちは一つ一つを確かめながら作業を進めていました。その姿から、学校を大切に思う気持ちが伝わってきました。おかげで校内は見違えるほど整い、晴れやかな気持ちで新しい年を迎えられそうです。

本日は、今年最後の給食でした。献立は、見た目も楽しいカラフルピラフに、香ばしく焼き上げたローストチキン、体が温まるオニオンスープ、そして子どもたちが楽しみにしていたセレクトケーキです。一年の締めくくりにふさわしい、笑顔あふれる給食の時間となりました。

第３回の通学団会議を行いました。班長を中心に今までの登下校の様子についての反省を行い、安全な登下校への意識を高めました。

児童会より、赤い羽根共同募金について募金額の発表がありました。一人一人の「誰かの役に立ちたい」という思いが集まり、大きな力になりました。集まった募金は、地域の福祉や支援を必要としている方々のために大切に使われます。温かい気持ちで協力してくれた全校のみなさん、本当にありがとうございました。これからも、思いやりの心を大切にしていきましょう。

朝礼では、生徒指導担当の先生から、冬休みの生活についてのお話がありました。インターネットやスマートフォン、SNSは便利な一方で、小学生が思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。そこで、家庭でのルール作りを大切にすること、そして困ったことや不安なことがあったときには、一人で抱え込まず、すぐに大人に相談することの大切さを、子どもたちに分かりやすく伝えました。冬休みを安全で安心なものにしてほしいと願っています。

今年最後の全校朝会を行いました。

◎　校長先生のお話

明日からいよいよ冬休みが始まりますね。クリスマスやお正月など、楽しい行事が待っていて、きっとわくわくしていることと思います。冬休みは、一年をしめくくり、新しい年を迎えるための大切な時間です。今日は、みんなに三つのことをお話しします。

一つめは「健康を大切にすること」です。冬は寒く、風邪やインフルエンザも流行りやすい季節です。手洗い・うがいを忘れずに、しっかりご飯を食べ、夜は早めに寝ることがとても大切です。テレビやゲームも楽しいですが、夜更かしは体に良くありません。元気な体でこそ、冬休みの楽しみを十分に味わうことができます。

二つめは「家の手伝いをすること」です。冬休みは家族と過ごす時間が増えます。大そうじやお正月の準備、おもちを切ったり料理を運んだりと、お手伝いできることがたくさんあります。小さなことでも「ありがとう」と言ってもらえると、とても温かい気持ちになります。みんなもお手伝いをして、家族を笑顔にしてください。

三つめは「自分をふり返ること」です。今年一年、どんなことをがんばったでしょうか。友だちにやさしくできたこと、スポーツ大会などの学校行事で力を出し切ったこと、勉強で前よりできるようになったこと…。きっと一人ひとりにたくさんの成長があったはずです。そして、「来年はもっとこうしたい」という目標を一つ心に決めてください。例えば「早起きをがんばる」「毎日読書をする」「友だちにもっとやさしくする」など、ちょっとしたことでも構いません。新しい年に向かって、みんなの心に新しいスイッチを入れてほしいと思います。

冬休みは楽しいことがたくさんあります。でも、遊ぶだけではなく、宿題や本を読むことなど、少しずつ勉強も続けてください。そうすれば、新しい年のスタートが気持ちよく切れるはずです。

新しい年に、みなさんが元気いっぱいで学校に来てくれることを楽しみにしています。どうぞ体に気をつけて、よいお年をお迎えください。

朝会の中で、税の習字と読書感想画コンクールの入賞者の表彰を行いました。

朝会に先立ち、全校児童で「ふるさと」を歌いました。体育館には明るく伸びやかな歌声が広がり、子どもたちは一音一音に心を込めて歌うことができました。学年を越えて思いを一つにする姿が見られ、清々しい気持ちで一日をスタートする、心地よいひとときとなりました。

１年生が、自分たちで育て、収穫したさつまいもを使って、茶巾絞りづくりに挑戦しました。ふかしたさつまいもをつぶし、「やわらかいね」「いいにおい！」と声を弾ませながら、友だちと協力して形を整えました。自分たちの手で育て、収穫し、調理した茶巾絞りは、格別なおいしさ。食べ物への感謝の気持ちが深まる学習となりました。

本日、12月22日は「冬至」です。一年のうちで、昼の時間が最も短く、夜が最も長い日とされています。寒さが一段と厳しくなりますが、これから少しずつ日が長くなり、春へと向かっていきます。子どもたちには、季節の移り変わりを感じながら、毎日を大切に過ごしてほしいと思います。冬休みを前に、体調管理や安全に気を付け、元気に過ごしてほしいと願っています。

４年生は、運動場でクリスマス会を行いました。最初に集合写真を撮り、みんなで楽しい時間のスタートを記念しました。その後は、かくれおにや四面ドッジボールに挑戦しました。広い運動場をいっぱいに使い、友達と声を掛け合いながら元気よく体を動かす姿が見られました。笑顔と歓声があふれ、クラスの仲がさらに深まる、思い出に残るクリスマス会となりました。

赤い羽根共同募金へのご協力、ありがとうございました。児童や保護者の皆様の温かいお気持ちにより、14,480円の募金が集まりました。集まった募金は、校長室にて、市の社会福祉協議会の方へお渡ししました。ご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

今年最後となる「なかよしタイム」を行いました。異学年の仲間が集まり、笑顔と笑い声があふれるひとときとなりました。高学年の子どもたちは、低学年の様子に気を配りながら優しく声をかけ、低学年の子どもたちは安心した表情で活動に参加していました。その姿からは、回を重ねるごとに育ってきた思いやりや信頼の深まりが感じられました。「なかよしタイム」を通して、学年を越えて関わる楽しさや、人と人とがつながる温かさを、子どもたちは自然と学んでいます。今年の締めくくりにふさわしい、心がほっとする時間となりました。

２年生が、生活科で育てた「はつか大根」を使って調理学習を行いました。これまで毎日水やりをしながら大切に育ててきたはつか大根を、自分たちの手で収穫し、サラダと味噌汁にして味わいました。調理では、野菜をよく洗ったり、切ったりする作業にも意欲的に取り組み、「おいしそう」「早く食べたい」と楽しそうな声が聞かれました。完成したサラダと味噌汁を口にすると、「自分で育てただいこんがおいしかった」と笑顔が広がりました。育てる喜びと、食べる楽しさを実感できた、心に残る学習となりました。

１年生の子どもたちが、新入生を迎える準備として、チューリップの球根植えを行いました。学級花壇の土を自分の鉢に入れ、一つ一つ大切に土をならしながら準備を進めました。球根をそっと土の中へ入れ、優しく土をかぶせる姿がとても微笑ましかったです。春になり、きれいなチューリップが咲く日を楽しみにしながら、これから水やりや観察を続けていきます。新入生を温かく迎えたいという１年生の思いが、花とともに育っています。

今年度最後の委員会活動を行いました。学校生活を支えるために、日頃から目立たないところでも責任をもって取り組んできた高学年の姿は、とても頼もしいものでした。今年一年の委員会活動を通して培った責任感や主体性は、これからの学校生活や次の学年でも大きな力となることでしょう。一人一人の行動が、宝小学校の安心で温かな学校づくりにつながっています。

さくら学級では、「秋の野菜を食べよう」をめあてに、おにまんじゅう作りに取り組みました。さつまいもなどの秋の野菜に親しみながら、材料を切ったり混ぜたりと、一つ一つの工程を楽しんで行いました。蒸し上がったおにまんじゅうをみんなで味わい、「おいしい」と笑顔が広がるひとときとなりました。季節の食材のおいしさを感じながら、食への関心を高める活動となりました。

１年生が、これまでお世話になった２年生へ感謝の気持ちを込めて、手づくりのクリスマスリースを贈りました。校庭で拾ったどんぐりや木の実、枝など、身近な自然の素材を大切に使い、一つ一つ心を込めて仕上げました。「やさしくしてくれてありがとう」「いろいろ教えてくれてうれしかったです」といった感謝の手紙も添えられました。温かな思いが伝わる、すてきな交流の時間となりました。

今年最後の宝っ子タイムを行いました。１年生と５年生、２年生と３年生、４年生と６年生がそれぞれペアとなり、交流活動に取り組みました。この時間は、友達との関わり方や気持ちの伝え方を学ぶソーシャルスキルトレーニングの一環です。年上の児童がやさしく声をかけたり、相手の思いを考えながら行動したりする姿が多く見られました。活動を通して、思いやりや協力の大切さを実感できる時間となりました。