全校朝会
- 公開日
- 2026/10/13
- 更新日
- 2026/10/13
学校日誌
〇校長先生のお話
今日から、後期が始まります。「後期が始まる」と聞くと、「よし、今日からまた新しく頑張ろう」と思っている人もいるかもしれません。もちろん、それはとてもよいことです。でも、今日は一つ、みなさんに覚えておいてほしいことがあります。それは、「後期は、ゼロからのスタートではない」ということです。みなさんは、4月から今日まで、たくさんのことを経験してきました。勉強で、「前はできなかったけれど、できるようになったこと」。友達との生活の中で、「こんな言い方をすると、相手がうれしいんだな」と分かったこと。係や当番、行事などで、「自分にもこんなことができるんだ」と気付いたこと。もちろん、「もう少しこうすればよかったな」と思うこともあったでしょう。でも、それも大切な経験です。例えば、一度道を間違えた人は、次に同じ場所へ行ったとき、「こっちへ行くと間違える」と分かります。失敗したからこそ、次の道が分かる。これは、とても大切なことです。だから後期は、前期を全部リセットして、ゼロから始めるのではありません。前期にできるようになったことも、うまくいかなかったことも、全部持って、次へ進むのです。そう考えると、みなさんは4月の自分より、少し強くなった自分、少し賢くなった自分で、今日をスタートすることができます。そこで、今日、みなさんに一つだけ考えてほしいことがあります。「後期の自分に、一つだけ足すとしたら、何を足しますか?」もう少し話をよく聞く。自分からあいさつをする。困っている友達に声をかける。苦手な勉強から逃げずにやってみる。係の仕事を進んで行う。大きな目標でなくてもかまいません。一つでいいのです。小さな「一つ」を毎日続けると、半年後には大きな違いになります。宝小学校の教育目標は、「芽生え輝く ~未来を拓く 5つの芽~」です。芽は、ある日突然、大きな木になるわけではありません。毎日少しずつ、水をもらい、光を浴び、根を伸ばしていきます。 みなさんも同じです。今日からの一日一日で、自分の中にある「芽」を、少しずつ育てていってください。後期が終わるころ、「前の自分より、ここが成長した」と、自分で言える人がたくさんいることを楽しみにしています。今日からの後期、昨日までの自分に、一つプラスする。そんな毎日にしていきましょう。